2011年08月23日
バックパッキングキャンプの旅 その3
2011年 8月7日~10日 家族で行きたかった憧れの地 雷鳥沢野営場へと行ってまいりました。
2日目。。。
立山三山の一つ、別山(南峰2874m&北峰2880m)へ登ってまいりました。
周りの山々はガスってて、あまり景色はよろしゅうございませんでしたが、
ほんの一瞬だけお会いできました。。。

お久しぶりです。劔岳様~♪
今日は家族と一緒でございます~
ちょっと、長めのレポになっております。よろしければ、続きを~
その1(出発から雷鳥沢野営場到着まで)は こちら
その2(1日目)は こちら
その4(雷鳥沢キャンプ場の紹介)は こちら
その5(3日目、奥大日岳方面へ)は こちら
最終章は こちら
2日目。。。
立山三山の一つ、別山(南峰2874m&北峰2880m)へ登ってまいりました。
周りの山々はガスってて、あまり景色はよろしゅうございませんでしたが、
ほんの一瞬だけお会いできました。。。

お久しぶりです。劔岳様~♪
今日は家族と一緒でございます~
ちょっと、長めのレポになっております。よろしければ、続きを~
その1(出発から雷鳥沢野営場到着まで)は こちら
その2(1日目)は こちら
その4(雷鳥沢キャンプ場の紹介)は こちら
その5(3日目、奥大日岳方面へ)は こちら
最終章は こちら
2日目の朝。。。
皆さん、やっぱ早いですね~
朝の3時ぐらいからゴソゴソ物音。。。
以前誰かが言ってましたが、登山者は朝早いが、バックパッカーは朝が遅い ってね。
私は、どちらにもなりきれてませんが。。。
ということで、中途半端な5時にテントから出てみると、、、

この天気。。。
イイ天気~ かな? ちょっと微妙。。。
どちらにしても午後から崩れるので、早めの行動が鉄則でございます~
さて、今日は雷鳥坂を登って、別山へ山登り~♪
私はワクワクですが、子供達にこの標高差約500mの雷鳥坂が登れるかどうか・・・ チョット心配・・・
とにかく出発~

始まりはいつも、この浄土川を渡る橋からでございます。
やっぱ、標高高いので、日差しが強いですね~

下向いて登るんで、首の後ろが真っ先に日焼けします。
でも、下向いて登るのもったいない。

顔を上げれば、この景色。。。
そして、振り返れば。。。

圧巻、、、
何度も立ち止まっては、振り向いてました。
それだけ、お見事な景色。。。
目に焼き付けておこうと。。。 テント場が、もうあんなにちっちゃく・・・
この頃から、子供達から質問攻めに、、、
『あとどれくらい~?』
でも、、、見上げれば、、、

まだまだと答えるしか・・・
でも、子供達よく登りました。
劔御前小舎手前のすべりやすい急坂が一番辛そうでした。

子供達にとっては、この素敵な景色、、、
どうでもいいのかもしれません。
だから、私から一つだけ質問しておきました。
『なぜ、みんなこんなしんどい思いして山登りしてると思う?』 ってね。
答えはみんなそれぞれ違うと思うので、答えは言いませんでした。
答えが見つからなくても、自分で考えてほしい。。。
そう思ったからです。

でも、、、
下の子は、すぐ答えを返してきたんです。
『強い心を持つためでしょう?』 ってね。
へぇ~ 君はそう思ってるんだ~ なんて一瞬思いましたが、、、
『え~? お前は6歳にして、もう悟ってしまったのか?』
なんて、ちょっとビックリしましたが、何はともあれ劔御前小舎(別山乗越)へ到着~♪

想定していた時間より早く、2時間半で到着。
この調子だと、真砂岳まで行けるかも^^
この小舎前で大休止。
チップ制のトイレもあるので、女性陣には助かります。
小舎には牛乳が売ってあったので、子供達に買ってあげました。
子供達、牛乳が大好きなんです。
そして、この小舎のオーナーに 『よく頑張ったね~』 なんて褒められ、、、
ちょっと、恥ずかしげ。。。
本当に山が好きな人は、本当にやわらかい人ですよね。
ここのオーナーもホント、そんな人でした。
午後から崩れる予報まで教えていただきました。
いい人に出会えたな~ って、心からそう思いました。
さて、別山へ向けて出発です。

ここからの道は、まさに稜線漫歩という言葉がピッタリ♪

つねに箱庭のような室堂平を眺めつつ・・・

反対側は、劔澤キャンプ場、劔澤小屋、剣山荘、そして劔岳。。。 劔岳はガスってますが・・・

ホント、この景色、、、
飽きることがありません。
この、稜線歩き、、、

子供たちも、元気になり、楽しんでました^^
おっ! 絵になる人、発見^^

『いい景色だな~』

何度、呟いたことか。。。 ちょっと、くどいですね・・・
下の子が、 『なんか鳥になった気分♪』
とポツリ、、、

その言葉、いただき~^^
若干のアップダウンがあるものの、歩いていて楽しい稜線でございました♪

剣山荘が見えますが、劔岳はまだガスの中。。。

立山主峰もガスの中。。。

別山乗越から約30分間の稜線漫歩を楽しむと、別山南峰に到着。
そこから、約5分間ぐらい歩いたのかな~ 北峰に到着でございます。
昼には早いですが、メシ食って、まったりしておりましたら、突然ガスが晴れてきて、、、

やっと、お会いできました^^
娘がどうしても写真を撮りたいと言うので、、、

息子は、メシ食ってますが・・・

この荒々しい雰囲気、そして他の山にはないこの迫力、、、
だからこそ、みんな登りたがるんでしょうね~
さて、このまま真砂岳に行って、大走りで下ろうと思ってましたが、
なんか天気が悪くなりそうだったので、このまま引き返しました。

案の定、別山乗越に着く前に、雨が降りだしてきました。
別山乗越からの下りは、雷鳥坂を下るのが最短ですが、背の小さい息子にとっては、この下り、、、
相当キツイと思いまして、ちょっと遠回りですが、新室堂乗越経由で下ることに。。。
雨は、降ったり止んだり。。。
そして、ガスが晴れて、青空が見えたり。。。
まさに、気まぐれ者といった感じでした。

そして、お会いするのは初めて♪
雷鳥様でございます^^

噂どおり、ガスが出ている天候の時にお会いできました。
この後、もう一回お会いすることに・・・
残念ながら、二回とも子はいませんでしたが、つがいでございました。
片方が命を落とすまではずっと共に生活し、片方が命を落とすとそこで初めてつがいが 解消される。。。
とても夫婦間の絆が強い鳥でございます。
見習わないといけませんな~
このルート、お花がたくさん咲いていて、まさにお花畑の中を歩くような感じ。。。
また、一味違った山歩きでございました^^


テント場が近づくにつれて、なんだか寂しくなってきて、、、

なんだか、もっとこの山を歩いていたい。。。
そう思わせる山行きでした^^
さて、テント場に帰って、真っ先に温泉へ。
その後、普段お酒を飲まない下戸の私が、カウンターで 『生ビールひとつ・・・』
おいおいと自分でも思いましたが、、、
でも、メッチャ美味かった~
この後、テントで一休み♪
子供達は眠ってしまい、その後晩飯を食べるも、食べた後、またテントに入り熟睡。。。
朝まで起きてきませんでした~
この日は、景色もそんなに良くなく。。。
なので、正直なもんです。写真が一枚もありませんでした。
さて、かな~り長くなりましたが、2日目終了でございます。
また、つづきま~す^^
皆さん、やっぱ早いですね~
朝の3時ぐらいからゴソゴソ物音。。。
以前誰かが言ってましたが、登山者は朝早いが、バックパッカーは朝が遅い ってね。
私は、どちらにもなりきれてませんが。。。
ということで、中途半端な5時にテントから出てみると、、、

この天気。。。
イイ天気~ かな? ちょっと微妙。。。
どちらにしても午後から崩れるので、早めの行動が鉄則でございます~
さて、今日は雷鳥坂を登って、別山へ山登り~♪
私はワクワクですが、子供達にこの標高差約500mの雷鳥坂が登れるかどうか・・・ チョット心配・・・
とにかく出発~

始まりはいつも、この浄土川を渡る橋からでございます。
やっぱ、標高高いので、日差しが強いですね~

下向いて登るんで、首の後ろが真っ先に日焼けします。
でも、下向いて登るのもったいない。

顔を上げれば、この景色。。。
そして、振り返れば。。。

圧巻、、、
何度も立ち止まっては、振り向いてました。
それだけ、お見事な景色。。。
目に焼き付けておこうと。。。 テント場が、もうあんなにちっちゃく・・・
この頃から、子供達から質問攻めに、、、
『あとどれくらい~?』
でも、、、見上げれば、、、

まだまだと答えるしか・・・
でも、子供達よく登りました。
劔御前小舎手前のすべりやすい急坂が一番辛そうでした。

子供達にとっては、この素敵な景色、、、
どうでもいいのかもしれません。
だから、私から一つだけ質問しておきました。
『なぜ、みんなこんなしんどい思いして山登りしてると思う?』 ってね。
答えはみんなそれぞれ違うと思うので、答えは言いませんでした。
答えが見つからなくても、自分で考えてほしい。。。
そう思ったからです。

でも、、、
下の子は、すぐ答えを返してきたんです。
『強い心を持つためでしょう?』 ってね。
へぇ~ 君はそう思ってるんだ~ なんて一瞬思いましたが、、、
『え~? お前は6歳にして、もう悟ってしまったのか?』
なんて、ちょっとビックリしましたが、何はともあれ劔御前小舎(別山乗越)へ到着~♪

想定していた時間より早く、2時間半で到着。
この調子だと、真砂岳まで行けるかも^^
この小舎前で大休止。
チップ制のトイレもあるので、女性陣には助かります。
小舎には牛乳が売ってあったので、子供達に買ってあげました。
子供達、牛乳が大好きなんです。
そして、この小舎のオーナーに 『よく頑張ったね~』 なんて褒められ、、、
ちょっと、恥ずかしげ。。。
本当に山が好きな人は、本当にやわらかい人ですよね。
ここのオーナーもホント、そんな人でした。
午後から崩れる予報まで教えていただきました。
いい人に出会えたな~ って、心からそう思いました。
さて、別山へ向けて出発です。

ここからの道は、まさに稜線漫歩という言葉がピッタリ♪

つねに箱庭のような室堂平を眺めつつ・・・

反対側は、劔澤キャンプ場、劔澤小屋、剣山荘、そして劔岳。。。 劔岳はガスってますが・・・

ホント、この景色、、、
飽きることがありません。
この、稜線歩き、、、

子供たちも、元気になり、楽しんでました^^
おっ! 絵になる人、発見^^

『いい景色だな~』

何度、呟いたことか。。。 ちょっと、くどいですね・・・
下の子が、 『なんか鳥になった気分♪』
とポツリ、、、

その言葉、いただき~^^
若干のアップダウンがあるものの、歩いていて楽しい稜線でございました♪

剣山荘が見えますが、劔岳はまだガスの中。。。

立山主峰もガスの中。。。

別山乗越から約30分間の稜線漫歩を楽しむと、別山南峰に到着。
そこから、約5分間ぐらい歩いたのかな~ 北峰に到着でございます。
昼には早いですが、メシ食って、まったりしておりましたら、突然ガスが晴れてきて、、、

やっと、お会いできました^^
娘がどうしても写真を撮りたいと言うので、、、

息子は、メシ食ってますが・・・

この荒々しい雰囲気、そして他の山にはないこの迫力、、、
だからこそ、みんな登りたがるんでしょうね~
さて、このまま真砂岳に行って、大走りで下ろうと思ってましたが、
なんか天気が悪くなりそうだったので、このまま引き返しました。

案の定、別山乗越に着く前に、雨が降りだしてきました。
別山乗越からの下りは、雷鳥坂を下るのが最短ですが、背の小さい息子にとっては、この下り、、、
相当キツイと思いまして、ちょっと遠回りですが、新室堂乗越経由で下ることに。。。
雨は、降ったり止んだり。。。
そして、ガスが晴れて、青空が見えたり。。。
まさに、気まぐれ者といった感じでした。

そして、お会いするのは初めて♪
雷鳥様でございます^^

噂どおり、ガスが出ている天候の時にお会いできました。
この後、もう一回お会いすることに・・・
残念ながら、二回とも子はいませんでしたが、つがいでございました。
片方が命を落とすまではずっと共に生活し、片方が命を落とすとそこで初めてつがいが 解消される。。。
とても夫婦間の絆が強い鳥でございます。
見習わないといけませんな~
このルート、お花がたくさん咲いていて、まさにお花畑の中を歩くような感じ。。。
また、一味違った山歩きでございました^^


テント場が近づくにつれて、なんだか寂しくなってきて、、、

なんだか、もっとこの山を歩いていたい。。。
そう思わせる山行きでした^^
さて、テント場に帰って、真っ先に温泉へ。
その後、普段お酒を飲まない下戸の私が、カウンターで 『生ビールひとつ・・・』
おいおいと自分でも思いましたが、、、
でも、メッチャ美味かった~
この後、テントで一休み♪
子供達は眠ってしまい、その後晩飯を食べるも、食べた後、またテントに入り熟睡。。。
朝まで起きてきませんでした~
この日は、景色もそんなに良くなく。。。
なので、正直なもんです。写真が一枚もありませんでした。
さて、かな~り長くなりましたが、2日目終了でございます。
また、つづきま~す^^
Posted by まつきち at 22:02│Comments(6)
│雷鳥沢野営場
この記事へのコメント
山登りのあとの温泉&生ビール最高でしょう♪
僕なら一杯では終らないかも(笑)
それにしてもすごくイイ景色ですね~
ガスってなかったらもっと綺麗なんでしょうね。
家族で共有できているのが羨ましいです。
いつかは我が家もチャレンジ!?したいです。
僕なら一杯では終らないかも(笑)
それにしてもすごくイイ景色ですね~
ガスってなかったらもっと綺麗なんでしょうね。
家族で共有できているのが羨ましいです。
いつかは我が家もチャレンジ!?したいです。
Posted by もったんパンダ at 2011年08月24日 06:26
稜線散歩、景色、、本当に気持ち良さそうです!!
雷鳥にも出会えて。
いつまでも帰りたくないというか、帰らざるを得ない寂しさのようなものも。
見ていると、読んでいると
行ってみたいなぁ!!!ってつくづく感じます。
これから自分と山との関係がどうなるのか、どうするのか判りませんが(笑)
それにしてもお子さんの無邪気な発言、表現には涙ですね!!
雷鳥にも出会えて。
いつまでも帰りたくないというか、帰らざるを得ない寂しさのようなものも。
見ていると、読んでいると
行ってみたいなぁ!!!ってつくづく感じます。
これから自分と山との関係がどうなるのか、どうするのか判りませんが(笑)
それにしてもお子さんの無邪気な発言、表現には涙ですね!!
Posted by adversity42 at 2011年08月25日 08:12
憧れが詰まったレポです♪
剣岳、雷鳥、生ビール(笑)
その寂しさ味わってみたいなぁ
子供連れならではのルート選択等
いつか行く事になったら参考にさせてもらいますね。
剣岳、雷鳥、生ビール(笑)
その寂しさ味わってみたいなぁ
子供連れならではのルート選択等
いつか行く事になったら参考にさせてもらいますね。
Posted by ハス at 2011年08月25日 20:11
★もったんパンダさん
返事遅くなってごめんなさい。
生ビール、、、
たぶん一杯で終わります。
だって、一杯600円ですから~(笑)
あれから、お山登りは行ってますか?
いつかはチャレンジ。。。
その前に家族を説得できるかどうかですね。
特に奥さんの。。。(爆)
返事遅くなってごめんなさい。
生ビール、、、
たぶん一杯で終わります。
だって、一杯600円ですから~(笑)
あれから、お山登りは行ってますか?
いつかはチャレンジ。。。
その前に家族を説得できるかどうかですね。
特に奥さんの。。。(爆)
Posted by まつきち at 2011年08月26日 20:55
★adversity42さん
今回の山行きは、本当に充実してました。
それは、家族で行ったからなのかもしれません。
本当に、帰りたくなかった。。。
それは強烈でした。
山との関わり、、、
山と関われる仕事をしたいな~
最近、そんな事を感じてます。
でも、結局、私の場合、山登りなんて娯楽というか趣味なんでしょうね。
だから、山と関われる仕事なんて無理だと思いますが。
今回の山行きは、本当に充実してました。
それは、家族で行ったからなのかもしれません。
本当に、帰りたくなかった。。。
それは強烈でした。
山との関わり、、、
山と関われる仕事をしたいな~
最近、そんな事を感じてます。
でも、結局、私の場合、山登りなんて娯楽というか趣味なんでしょうね。
だから、山と関われる仕事なんて無理だと思いますが。
Posted by まつきち at 2011年08月26日 21:02
★ハスさん
生ビール、最高でした♪
お酒好きの人には、もっとたまらないんでしょうけどね。
でも、お高いですが。。。(笑)
一杯600円のビールを何杯まで許せるか・・・
あの寂しさ。。。
きっと、ソロや他の仲間とだったらあそこまで感じてないんでしょうね。
家族で行ったことに、なんだか意味があるような気がしてます。
それは、『こんな時』だからこそかもしれませんね。
生ビール、最高でした♪
お酒好きの人には、もっとたまらないんでしょうけどね。
でも、お高いですが。。。(笑)
一杯600円のビールを何杯まで許せるか・・・
あの寂しさ。。。
きっと、ソロや他の仲間とだったらあそこまで感じてないんでしょうね。
家族で行ったことに、なんだか意味があるような気がしてます。
それは、『こんな時』だからこそかもしれませんね。
Posted by まつきち at 2011年08月26日 21:08
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