夏の北アルプスにテントを持って、、、 第2章
晴れ のち 濃霧、、、
時々 暴風雨、、、
で、 のち 晴れ。
今回の山は、総じてこんな天気・・・
しかも短いサイクルでコロコロ変わるもんだから、一喜一憂。
でも、それは山が自然に振舞っている姿、、、
苦しい山登りの先にある、、、
一つの世界・・・
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2日目、、、
朝から予想に反してメッチャ快晴~♪
って、やばいぞよ。
朝からこんなに快晴だと、ガスるの早いかも。
なんて思いながら、身支度をし、朝の6時半に出発。
今日は、雷鳥沢から一の越に向かい、そこから雄山、大汝山、富士の折立と縦走し、大走りを通って雷鳥沢に戻る計画。
で、この雷鳥沢から一の越へ向かう道が最高なのである。
とにかく、人が少なくて静かなのである。
さらに、道沿いには、花が咲き乱れていてなんともいえない最高のトレイル♪
なんでもない数本の川を渡渉し、、、
ゆっくりと高度を上げていきます。
それにしても、今日はイイ天気だな~♪
ため息がでるぐらい、本当に美しい景色が拡がってて、、、
2年連続で来てもどうかな~ なんて思ってましたが、やっぱり来てよかった♪
一の越手前で、室堂からの道と合流してからは、どっと人が増えて、、、
一の越から雄山へ向かう道はこの有様・・・
大渋滞である。2~3歩進んでは止まり、4~5歩進んでは止まり・・・
その繰り返し。
大きく時間をロスしてしまいました。
でも、お陰でゆっくり写真が撮れました(笑)
子供たちもしびれをきらして、この山行で初の 『 山頂、まだ~? 』
やっぱり出ました、この言葉。
でも、去年よりは成長したかな。
いつか、家族でこの写真の正面方向、五色が原方面へと行ってみたいものです。
もちろん、テントを背負って。
そうこうしているうちに、あっという間にガスってしまって・・・
まだ、9時だというのに・・・
山頂も、人でごった返していて、人口密度が高かったので、あまり休憩せずに大汝山方面へ向かいました。
本当だと、ここから3000mの稜線漫歩なんでしょうが、あいにくのガス模様でして、、、
時々ガスが晴れても、これぐらい・・・
子供たちもこれじゃあ、つまらなかったかな~
でも、、、
これも自然のありのままの姿、、、
どんなに景色が悪くても、どんなに大雨が降ってても、どんなに暴風が吹いてても、、、
ここに来ないと出会えない姿、、、
苦しい山登りの先にある、、、
一つの世界・・・
それを家族みんなで共有できたこと、、、
それが、他のどんなことよりも素晴らしいような気がしてならない^^
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